ロケーション

鹿島田駅と新川崎駅は同じJR線で隣接していますが、ぞれぞれ別路線となっています。しかし、それぞれに路線のもつ魅力があり、乗り換えターミナルとして利用されている方も少なくありません。また、都心、横浜、ターミナル駅へダイレクトにつながるアクセスの良さも魅力です。

また鹿島田駅にはイベントも盛んな商店街とモール施設があり、飲食店や本屋、薬局など暮らしに便利なお店が多数揃っています。新川崎駅にも大型施設があり複数のスポーツジムや大型スーパーやホームセンター、電線が地中化された整備された道に大きな公園、また無料で入園可能な夢見ヶ崎動物公園などがあります。

目次 – contents –
  1. 鹿島田駅・新川崎駅について
  2. 交通アクセス(電車・車・自転車)

鹿島田駅・新川崎駅について

JR東日本の公式HPに掲載されている情報によると、鹿島田駅は1日平均19,245人で南武線26駅のうち10番目に多い数字となっています。また新川崎駅は1日平均28,820人の乗車人員で1995年19,725人だった22年前に比べ約1.5倍と増加しています。どちらも年々増加傾向にあり、人気のエリアであることが伺えます。(JR東日本|各駅の乗車人員)

鹿島田駅 – JR南武線・快速停車駅

鹿島田駅は、川崎駅と立川駅を結ぶJR南武線の南方(川崎駅)に位置します。快速が止まり、ビックターミナル駅の川崎駅、武蔵小杉駅へ1駅で行くことができます。南武線は6両編成でJR東日本が管轄する首都圏の主要な路線の中では短くローカル電車という印象を受ける人も多いでしょう。また駅のホーム・改札も、川崎駅-武蔵小杉駅間にある駅はのどかな雰囲気を感じます。鹿島田駅には「みどりの窓口」があり、通学定期券などを購入する際には便利です。

新川崎駅 – 横須賀線・湘南新宿ライン

新川崎駅は、横須賀線、湘南新宿ラインが通っています。「新」川崎駅という名前ですが、川崎駅に隣接しているといったことは特にありません。もともとは東海道本線なのですが、横須賀線と分離したいわゆる「SM分離時」に川崎駅の代替駅として開業したことにより、「新川崎」という名称になった経緯があります。新川崎駅は線路が多く、品川のように大きな駅なのかな?と思うほどですが、ホームは1本だけ。併走するのは多くの貨物列車が走る貨物線です。珍しい機関車が走ることもあり、鉄道ファンや子供達に人気のスポットとなっています。また、その大量に走る線路があるおかげで、空がとっても広い!新川崎駅の駅舎自体はこじんまりした感じですが、整備されたペデストリアンデッキや見上げる空はとてもきれいです。

交通アクセス(電車・車・自転車)

JR南武線「鹿島田」駅とJR横須賀線・湘南新宿ライン「新川崎」駅の2駅3路線を利用することで、都心、横浜、ターミナル駅へダイレクトにつながることができるアクセスの良さが魅力です。仕事、プライベート、レジャーまで幅広く楽しむことができます。また都内に近い割に駐車場代がそこまで高くない、といった点で車を持つ方も多くいるエリアです。自転車利用者も多く、駅前や大型施設に駐輪場が整備されています。

電車による交通アクセス

鹿島田駅・新川崎駅の交通アクセス

鹿島田駅から各駅3駅6分、快速を利用すれば1駅4分で着く「川崎駅」は大型ショッピングモール「ラゾーナ川崎」や駅直結の「アトレ川崎」や「ダイス」、川崎エリア初の屋根付き全天候型フットサルコートや映画館などをもつ「ラ チッタデッラ」、日本で3番目の規模を有する地下街「アゼリア」など大型商業施設が揃っています。

鹿島田駅から同じく各駅3駅、快速1駅で着く「武蔵小杉駅」。こちらは新川崎駅からも1駅で行くことができます。駅前開発が盛んに行われ、現在も多数の商業施設、マンション等建設が進んでいます。駅直結の「東急スクエア」や子連れファミリーに大人気の「グランツリー武蔵小杉」、「ららテラス武蔵小杉」などの大型施設が。駅前の再開発によって大型マンションが立ち並んでおり、その整備された街並みもまた武蔵小杉の価値を高めています。武蔵小杉はフロンターレの本拠地等々力陸上競技場の最寄りでもあり、鹿島田・新川崎エリアのお店も多数スポンサーとして応援しているので馴染み深いですね。

そのほかにも新川崎駅を利用すれば、「横浜」駅へ直通8分、「品川」駅へ直通13分、「渋谷」駅へ直通19分、「東京」駅へ直通20分、「新宿」駅へ直通24分で行くことができます。鹿島田駅を利用し川崎駅で京急本線へ乗り換えれば羽田空港へも楽々アクセスが可能です。

車による交通アクセス

上記で挙げた大型商業施設にはもちろん駐車場があるので、車でサッと行くことも可能です。特にホームセンターなどは車があると便利ですね。近隣にある島忠ホームズやニトリは駐車場無料で利用可能です。

高速を利用する場合は、首都高速1号「大師」、首都高速神奈川7号「岸谷生麦」、第三京浜「京浜川崎」にて横浜方面、東名高速「東名川崎」にて西日本へ、首都高速2号「荏原」より東京方面へ行くことができます。

自転車による交通アクセス

自転車を利用する方も多くいるエリアで、駅前には自転車置き場がきちんと整備されているので駅前が雑然としている、といった印象を受けることはありません。また十分確保されているので、停める場所がない、といった困った状況にもなりません。地元の小学生などが書いたポスターも貼ってあり、まちづくりに積極的です。